知れば知るほど奥深い!包茎の種類ごとの特徴ってなんだろう?

仮性包茎にも症状は人によって大きく異なる

包茎にも様々な症状があり、それぞれの特徴によって治療が必要な場合もあればそうでない場合もあります。
治療が早急に必要ではない症状の1つとして仮性包茎があり、皮が余った状態で常に亀頭に覆いかぶさっている状態になります。
ただし包皮自体は簡単に剥く事が出来るので、性交時なども問題なくおこなうことは可能です。
仮性包茎の特徴として包皮の余り具合があり、勃起した際に自然と包皮が剥ける場合もあります。
また勃起しても包皮を被った状態もあり、その場合は自分自身で皮を剥く必要です。
正常時でも余っている皮が完全に亀頭を覆い隠してしまう状態もあれば、亀頭の一部を覆い隠した状態など色々あります。
早急な治療は必要ではない事が多くありますが、余った包皮によって湿気がこもった状態になりやすい場合が多いです。
より清潔な状態を維持したい場合であれば、余った皮を切除する手術を行う場合もある包茎の症状といえます。

真性包茎とカントン包茎の症状の特徴

包茎の種類の1つとして真性包茎がありますが、これは仮性包茎との大きな違いとして包皮の状態にあります。
仮性包茎の場合は包皮が多く余っていますが、向く事自体は簡単に行う事が可能です。
真性包茎の場合は皮が完全に亀頭を覆い隠してしまい、向く事ができず無理に剥こうとすると激しい痛みが伴う場合が殆どとなります。
そのため常に亀頭がおおわれているので、悪臭の原因になったり性交なども出来ない症状の1つです。
カントン包茎の場合は包皮口自体が狭くなっている症状となっており、包皮を剥いた際に亀頭の根元を締めつけてしまう症状の包茎になります。
状態によっては包皮を剥いたあとに元に戻す事ができず、亀頭根元を締め付け続けてしまう状態になる場合もあるのが特徴の1つです。
そのままの状態を我慢してしまうと最悪生殖器が壊死してしまう可能性もあるので、早急に治療が必要となります。
カントン包茎も真性包茎も自然に治る事はないので、治療が必要な症状な包茎の種類です。

まとめ

包茎といっても様々な症状があり、同じ種類の包茎であっても特徴には違いがあります。
同じ症状がないからこそ治療の必要性なども異なるので、自己判断をすることはとても危険な場合も多いです。
包茎で悩んでいる場合であれば、直ぐに専門の医療機関に相談する事がポイントになります。
症状によっては治療方法は1人1人異なるので、適切な治療を行う事で改善する事が可能です。
治療せずに放置することで感染症や衛生面でのリスクも高まるので、早め早めに治療をする事が大切といえます。